神経質で理屈っぽい男テイゾウ。彼が婚約者に捨てれられた翌朝、シュルリと人生に入ってきた女ヒロミ、お尻と太ももを露出させ――?

「もう!テイちゃんなんて大ッ嫌い、あなたのそういうとこ…ダ・イ・キ・ラ・イっ♪」
そんな言葉とは裏腹に、ヒロミは背後から俺を抱きしめて、自分を、ムニュリ、押し当てる。その感触は、なかなかのモノだから、俺は彼女に対する感情を停止させられ、何に対して腹を立てていたのかを忘れてしまう。
それから、バストの先っちょが、俺の男を、ツンツンとこじ開けてくるから…
「ああ、くそっ、もう全部、あとからでいいや…」と、どうでも良くなっちゃう。
その朝、俺が気に入らなかったことは、卵焼きに垂らす醤油についてだった。